成年後見制度普及啓発講座(事業所向け)を開催しました

令和3年6月8日(火)、今年度第1回目の成年後見制度普及啓発講座(事業所向け)を開催しました。テーマは、「今からできる老い支度~任意後見制度と自筆証書遺言保管制度について~」です。
今回の講座の対象は、市内居宅介護支援事業所と市内地域包括支援センターの職員で23人の参加となりました。換気、消毒、検温、密を防ぎ、コロナ対策をしながらの開催です。
講座は2部制で、第1部は古根村博和司法書士(司法書士古根村・片山事務所)による任意後見制度について。第2部は、遺言書保管官の古谷ゆう子 氏(横浜地方法務局厚木支局)による自筆証書遺言保管制度についてをお話いただきました。
参加者からは「難しい制度だが、こういった研修を受けながら今後に役立てていきたい」「わかりやすい説明でメリットとデメリットの両方を理解することができた」「遺言保管制度について初めて知ることができて良かった」等の感想をいただきました。
厚木市権利擁護支援センターでは、今後も市民の方や事業所の方などへの研修や講座を定期的に開催していきます。